【損する?得する!基本から学ぶビットコイン投資】長期的には上昇トレンド ニュースに一喜一憂せず少しずつ買い足すことがポイント

知見・スキル
2017年06月16日

【連載第3回(全7回)】

本格的な利用が期待される仮想通貨「ビットコイン」。本連載では、仮想通貨・ビットコインを使った投資について、メリット・気を付けたいコトを株式・FX等にも精通する小田玄紀氏がわかりやすく解説します。仮想通貨や取引所の選び方は? 何をしたら得して、何をすると損する?仮想通貨投資への一歩をココから踏み出しましょう!


*本連載は2016年10月に発売した小田玄紀氏の書籍『1時間でわかるビットコイン入門』より、「ビットコイン投資の基礎」に関する解説を再編集・掲載しています。


小田 玄紀さん

株式会社ビットポイントジャパン 代表取締役社長。 1980年生。東京大学法学部卒業。大学在籍時に起業し、後に事業を売却した資金を元にマッキンゼー出身者らと共に投資活動を始める。「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立上げ・経営支援を行う。株式、FX、債権などの投資にも精通し、仮想通貨取引にも携わる。2016年3月に上場会社子会社として初の仮想通貨取引所であるBitpointを立上げ、同社代表取締役に就任する。


ニュースもビットコイン価格変動の要因

グッドニュースとバッドニュースも、ビットコイン価格に影響します。


たとえば2016年8月には1日で15~20%も価格が変動することもありましたが、それは香港のビットフィネックスという仮想通貨取引所からビットコインが盗難された、というバッドニュースがあったからです。


トラブルについての詳しい情報がない中で500USドル(5万1000円)から580USドル(5万8000円)まで戻しているのは需要があるからであって、需要がなければさらに大きく下がっているはずです。




バッドニュースがあったときに、ビットコインは怖いと思う人もいる一方で、これは1つのニュースであってビットコインには価値がある、と考える人もいる。後者の人は、価格が下がったときはチャンスと捉えて投資するため、下げ止まる、というわけです。


長期か、短期か。リスクを抑えたビットコインの買い方を知ろう

長期保有か、短期売買か

ビットコイン価格は長期的には上昇していくと考えられており、それをふまえると、少しずつ買い足しながら、じっくり値上がりを待つ、というのもいいでしょう。


長期的には上昇するといっても、一直線に上がり続けるわけではなく、上げ下げを繰り返しながら右肩上がりに値上がりする可能性が高いといえます。そこで、ある程度上昇したら売って利益を確定させ、少し下がったら再び投資し、上がったらまた売る、を繰り返すというのもいい方法です。




リスクを抑えるには少しずつ時期を分けて投資

リスクを抑えるには、一度にたくさんの量を買うのではなく、少しずつ、タイミングを分けて買うのが安心です。一度にたくさん買ってしまうと、結果的に「高いときにまとめて買ってしまった」という失敗をすることがあるからです。


また売るタイミングについても、判断に迷うようなら、半分売ってもう半分は残す、というのも手です。「あのとき売っておけばよかった...」という失敗も、「もう少し待っていればもっと値上がりしたのに...」という失敗もしがちですが、一部を売って一部を残せばショックが軽減できます。


ビットコインの指値注文・成行注文

取引所によっては、いくらになったら買う(売る)という具合に、売買する価格を指定できる例もあります。
これを「指値(さしね)注文」といいます。指定した金額になると、自動的に注文が執行されるため、仕事中にチャンスがあった場合にも逃すことがなく、便利です。ただし指定した金額にならない限り売買できませんから、ある程度、妥当な金額を指定することも大切です。


いくらでもいいから買う、売る、という場合には、「成行(なりゆき)注文」にします。その日の価格をしっかりチェックしたうえで注文してください。


(次回へ続く)


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