【ビジネスマンにおすすめの本】ドラえもんのいる22世紀はどんな世界? 『100年予測 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』

知見・スキル
2017年06月03日

日々、目の前の仕事に忙殺され、毎週・毎月の会議では売上や成果の振り返りを行う。現在の状況を把握し、過去の経験から学ぶことは大切ですが、ビジネスを推進させていく上で、もっとも大切なのは「未来を見通す力」ではないでしょうか。


特に、管理職や経営者ともなれば、メンバーに会社や自分自身の"一歩先"の未来を見せることは、義務とも言えるもの。輝かしい未来・ビジョンを見せられれば、求心力や組織の団結力、個人のモチベーションがぐっと高まるのですから。


「ドラえもん」に出てくるひみつ道具、小説や映画で描かれる未来の世界に思いを馳せてワクワクしたあの頃のように。自分の、会社の、そして世界の未来について考えてみませんか。


未来は、水晶玉を覗いても見えない

100年予測
世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図



「◯年後にこうなっていたらいいな」と夢を思い描くのは自由ですが、「◯年後にこうなっている」という予測はなかなか難しいもの。著者は「無秩序に見える歴史の根底にある秩序を見出し、その秩序がどのような出来事や傾向、技術をもたらすかを予測」すればいいと言っていますが、今の世界を正しく認識した上で、日々の変化を捉え、考察を加えるというのは、やはり並大抵の能力や努力でできることではありません。
未来の予測からビジネスチャンスを掴みたい人はもちろん、ニュースを見ていてもどんな影響があるのかさっぱりわからない・・・という方まで、ビジネスパーソンなら必携の一冊です。


著者:ジョージ・フリードマン著、櫻井 祐子訳
出版社:早川書房
出版日:2014年06月15日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/summary/28


機械化、インターネット・・・次は、何が世界を動かす?

未来化する社会
世界72億人のパラダイムシフトが始まった



第一次産業革命時に生まれた蒸気機関や紡績機に始まり、自動車、パソコン、インターネットと、世界はこれまでにいくつもの大きな技術革新を経験してきました。それでは、次に「世界を動かす・変える」技術はどんなものが考えられているのでしょうか?
人工知能やロボティクスは広く知られているかと思いますが、本書ではその他にもゲノムやビッグデータなど、6つものテーマを取り上げています。AIに仕事が奪われる・・・という論調もよく見かけますが、技術の進歩それ自体は、人類に大きな恩恵を与えてくれるもののはずです。一足先に、未来の世界を覗いてワクワクしてみませんか。


著者:アレック・ロス著、依田 光江訳
出版社:ハーパーコリンズ・ ジャパン
出版日:2016年04月30日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/summary/964


自動運転車は、物流を変えることができるのか?

「移動」の未来



アマゾンの当日配送サービスからの撤退、残業費の未払い問題など、ヤマト運輸をめぐる話題、また、ここから端を発した物流業界の窮状が世間を賑わせています。テレポーテーション技術ができれば瞬時に解決できるのでしょうが、現時点では、ヒトやモノを移動させるにはどうしても「人」と「移動手段」が必要。人材不足と相まって膨大なコストと労力がかかっている状態です。
もちろん状況は、アメリカでも同じです。本書ではこうした現状を分析するとともに、3Dプリンティングや自動運転車など最新の技術を紹介。


著者:エドワード・ヒュームズ著、染田 屋茂訳
出版社:日経BP社
出版日:2016年10月31日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/summary/1033


若年層の失業、貧困、環境問題―企業でしか解決できない課題もある

未来企業
レジリエンスの経営とリーダーシップ



タイトルで挙げたような問題は、とても、一つの国や地域で解決できないものばかりです。そこで本書では、企業が自分たちの持つ知識、技術、ネットワークを有効に生かすことで「解決者」になることを提案。単なる理想を語るのではなく、経営のあり方や新しいリーダー像にまで踏み込んでいます。
企業が世界の課題を解決するなんて・・・という声も聞こえてきそうですが、今は社会貢献が業績向上に繋がる時代。「きれいごと」としてボランティアで取り組むのではなく、事業としてコストをかけて取り組むことを検討してみてる価値はあるのではないでしょうか。


著者:リンダ・グラットン著、吉田 晋治訳
出版社:プレジデント社
出版日:2014年08月07日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/summary/264


今の仕事・働き方を、100歳まで続けられますか?

未来の働き方を考えよう
人生は二回、生きられる



100年生きられる時代が間もなく到来すると言われています。そこで著者が提案するのが、「人生を二回生きる」働き方です。
定年が70歳に引き上げられる、個人の能力が問われる厳しい時代になるなど、主張の背景のみならず、いつまで働けばいいのか?お金に困らないようにするにはどうしたらいいのか?などなど、具体的なノウハウも満載。本書を片手に、楽しく自分らしい人生設計を考えてみてはいかがでしょうか。


著者:ちきりん
出版社:文藝春秋
出版日:2013年06月15日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/summary/56


記事作成:宮本 雪



本の要約サイト フライヤー

本連載は、1冊10分で読めるビジネス書の要約サイト「flier(フライヤー)」の記事をもとに再構成したものです。

フライヤー

ビジネスノマドジャーナル編集部
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