【新しい働き方・副業】第14回:パーソナルブランディングのためのソーシャルメディア

新しい働き方ブログ
2017年06月01日

前回、パーソナルブランディングを行うことの重要性と、そのためのメディアとしてホームページやブログを活用することをお勧めする記事を書きました。今回はパーソナルブランディングのためのソーシャルメディアについて書いてみます。


■Facebookのアカウント開設は必須

パーソナルブランディングを行う上でFacebookのアカウント開設は必須です。Facebookには今年3月31日時点で全世界に19億4千万人、我が国に2,700万人のユーザーが存在しています。Facebookの最大の強みはその膨大なユーザー数と彼・彼女らへのリーチです。特にアメリカ人のビジネスパーソンの大半はFacebookを利用しており、お互いを友達承認しあうことで非常に近しいリレーションシップを確立することが可能です。


Facebookを使う別のメリットにFacebookページがあります。FacebookページはFacebookの個人ページから独立して開設出来、それ自体をFacebook広告で宣伝したり、イベントやノートなどの機能を活用する事が出来ます。自分の仕事に関する情報を定期的に配信し、写真や動画などを共有する事で自分の顧客や見込み客とのちょっとしたコミュニティを作る事が可能になります。また、投稿そのものをFacebook広告で宣伝することも出来るので、セミナーなどの集客にも利用できます。最近はユーザーに電話を促すCall to actionと呼ばれる機能や、クーポンなどの無料オファーをユーザーに提供する機能なども追加されてきていて、さらに進歩しています。専門性の高い仕事をされている方には、Facebookページの利用を強くお勧めします。


■ホームページやブログの更新通知にはTwitterを

Twitterもまたアカウント開設必須のソーシャルメディアです。特に自分のホームページやブログをお持ちの場合はなおさらです。自分のホームページやブログを更新するごとにTwitterで通知してフォロワーのトラフィックを集める事が出来ます。最近の人気ブロガーの多くが自分のブログ更新通知をTwitterで行っています。


Twitterを使う上で難しいとよく言われるのがフォロワーの集客です。Twitterのアカウント開設直後はフォロワー数ゼロですので、ゼロの状態からフォロワーを集める必要があります。『インバウンド・マーケティング』著者ブライアン・ハリガン氏はTwitterのフォロワー集客方法として、自分の仕事に関係するキーワードをTwitterで検索し、そのキーワードを含んだツイートをしている人で自分の見込み客になりそうな人を自分からフォローしなさいとアドバイスしています。


ハリガン氏のアドバイスに従い実際にやってみると、こちらからフォローした人10人のうち、1人か2人くらいはフォローバックしてくれるようです。これを地道に行って10人、50人、100人と増やしてゆくとTwitter内でのアクティビティが少しずつ盛んになってきます。Twitterのフォロワー数を増やし、同時にホームページやブログの記事も充実させ、お互いをリンクさせていけば、相互に作用し合う善循環が発生します。


■お金を使ってでもフォロワーを増やすべきか?

手っ取り早くTwitterのフォロワーを増やす方法としてTwitter広告を使うという手もありますが、これはTwitterのみならずFacebookやGoogleのAdwords広告にも言えることです。お金を使えばそれなりにフォロワーやトラフィックを増やす事が出来るので、要は全体の広告予算をどれだけ負担できるのかという話になります。ただし、一般論として、お金で集めたフォロワーよりも、自然に集まってくれたフォロワーの方が総じてよりフレンドリーでアクティブであるケースが多いようです。


この問題は、最終的には「パーソナルブランディングにお金をかけるべきか」という問題に帰着するのですが、これに対する筆者の考えは「イエス」です。パーソナルブランディングとは言うものの本質的にはマーケティングですので、まったくのタダで出来るというわけではありません。お金がなければ自分か他人の時間や労力を使わねばならないので、結局は何らかの対価を払う必要があるのです。


パーソナルブランディングにはマーケティングコストがかかるのだという認識がある程度一般化する時代が、間もなくやってくると私は考えています。


記事制作:
ジャパンコンサルティング合同会社
代表 前田健二


ビジネスノマドジャーナル編集部
専門家と1時間相談できるサービスX-bookを介して、企業の課題を手軽に解決します。業界リサーチから経営相談、新規事業のブレストまで幅広い形の事例を情報発信していきます。
▼ この記事を気に入ったらシェアをお願い致します。 ▼

オススメ記事