【ビジネスマンにおすすめの本】仕事に活かせる正しい読書法を身につけよう ビジネスマンのための「読書力」養成講座

知見・スキル
2016年12月31日

こうして書評を連載していて気になるのが、どのくらいの人が、紹介した本を読んでくれているのか、ということ。「活字離れ」「読書離れ」と言われて久しいですが、調べてみてびっくり!まったく本を読まない人が、なんと、47.5%にものぼるんです(※)。
※文化庁「国語に関する世論調査」(2014年度、全国16歳以上の男女2000名)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf


パソコンやスマホから、欲しい情報を瞬時に手に入れられる時代に、わざわざ時間とお金をかけて本を買うなんて・・・という意見も、ごもっとも。
ですが、Webで読んだ内容って意外と後々まで残っていない、という経験をしたことはないでしょうか。


あくまで個人的な意見ですが、一瞬で答えを教えてくれるWebよりも、順を追って説明をしながら答えまで導いてくれる「本」の方が、学びには向いているのではないかと思います。


冒険物語に心を躍らせるのも良し、仕事に活かせるビジネス本を読むのも良し。人生を豊かにする「本の使い方」を、ご紹介いたします。


頭を良くするには、早く読むよりも、深く読むことが大事

ビジネスマンのための「読書力」養成講座



本は、ただ読むだけでは賢くならない。「目的」を持って読まなければならないというのが、著者・小宮氏の主張。たとえば、ひと昔前に一大ブームとなった"速読"は要点を把握するためのもので、座右の書として何度も読み返すものは"重読"。何を読むかと同じくらい、目的に合わせた5つの読み方をマスターすることが大事だといいます。
高校一年生までまったく読書ができなかったにも関わらず、現在では100冊以上の著書を持つ小宮氏の読書術は、一見の価値ありです。


著者:小宮 一慶
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2008年9月15日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/151


「おもしろかった」という体験を積み重ねれば、自然と読書好きになる

子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業



小学生の宿題の定番といえば、読書感想文。あらすじをそのまま書いてしまったり、一行しか書けなかった、という苦い思い出をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。(筆者もその一人です)
このように誰かから押し付けられたり、テスト対策のためだけの読書が本嫌いを生む原因だと考え、独自のメソッドを確立したのが、アメリカの小学校教師である著者です。彼女によれば、読書好きになる第一歩は好きな本を読むことだそう。映画の原作、童話、スパイ小説・・・などなど、なんでもOK!大人になった今からでも遅くありません、ぜひ試してみてください。


著者:ドナリン・ミラー著、高橋璃子訳、高濱正伸解説
出版社:かんき出版
出版日:2015年4月22日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/612


ビジネス本では解決できない悩みにぶつかってしまったら・・・

ブレない自分をつくる「古典」読書術



本書で薦めるのは、 悩んだり、苦しんでいる時に、古典に救いや答えを求めるという使い方。時代を越え長く読み継がれてきた古典から、人類の英知を学び、ブレない軸をつくることの必要性を説いています。
さらに、古典を読むだけでなく実践が大事だともいいます。書かれていることを疑わずにやってみる。最初は抵抗があっても、やっていくうちに心の拠り所というべきものができてくるはずです。


著者:小倉 広、人間塾
出版社:日刊工業新聞社
出版日:2016年3月1日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/783


来年こそ、積ん読を解消しよう!

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術



「仕事に使えそうだから」と思って買ったものの、部屋の片隅に放置したまま・・・こうした積ん読を解消するためにもってこいなのが、コンサルタント・講師・教員として活躍をする山口氏の著書です。
実は山口氏は、外資系コンサルでは珍しくMBAは取得しておらず、本を読んで独学で経営学を勉強したという経歴の持ち主。著者自身の経験を踏まえた「使える本」の紹介は、あなたにもきっと役立つでしょう。


著者:山口 周
出版社:KADOKAWA
出版日:2015年10月17日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/748


ここに本屋の未来がある(作家・髙田 郁/帯コメントより)

まちの本屋
知を編み、血を継ぎ、地を耕す



読書離れの影響が一番大きいのが、本屋さん。そこで最後はまちの本屋さんの奮闘記をご紹介いたします。著者は、家業の本屋を潰して別の書店で働く店長さん。
東日本大震災の時にライフラインの復旧が進んでいない状況下で、人々が平常心を取り戻すために本を求めた経験から、本は「必需品」だと確信。地域の中に本を根付かせるという情熱を持って活動を続ける店長さんの姿は、本の素晴らしさを改めて気づかせてくれます。


著者:田口 幹人
出版社:ポプラ社
出版日:2015年11月13日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/706


記事作成:宮本 雪



本の要約サイト フライヤー

本連載は、1冊10分で読めるビジネス書の要約サイト「flier(フライヤー)」の記事をもとに再構成したものです。

フライヤー

ビジネスノマドジャーナル編集部
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